【結論】塚原夫妻は「永久追放」。

 気になっていた。「プレスリリース」が明らかになった。一番、驚いたのは、「録音テープ」があるということ。そして、「プレスリリース」の内容は、よく危機管理されているということ。「午後、プレスリリース」と言っていたものが、一日遅れで「プレスリリース」された。このタイムラグは何を意味するのか。「プレスリリース」の内容を見ると、「パワハラでないという証拠である、録音テープに合わせて、録音されている「発言」をよく整理して、1)「パワハラ」とされる恐れのある点は「謝罪」し、2)補足して逃げ切るものは、ニュアンスを変えて、3)テープにないものは「完全否定」するという、「一日」のタイムラグで、専門家である弁護士と十分危機管理した「プレスリリース」になっていた。「パワハラ」の論点整理は、実にわかりやすい、シンプルな整理。部外者、一般人でもわかるような単純な論点整理である。確かに、日大アメフト、ボクシング協会の失敗を、よく研究しているように見える。しかし、綺麗に、論点整理していて、「危機管理」したことが、誰でも見て取れる。卒がない故に、かえって不自然。

 しかし、一番の弱点は「録音テープ」の存在である。この「録音テープ」を「(パワハラがなかったという)証拠」として事態を収拾するつもりらしいが、これは「策士策に溺れる」あるいは「墓穴を掘る」「自らの首を絞める」「やぶ蛇」となってしまっていることに気づいていないのだろうか。危機管理した弁護士が、愚かな弁護士でなければ、証拠の「録音テープ」が、実は「諸刃の剣」となっていることは十分理解しているはず。

 確かに、「録音テープ」があるとなれば、こういう事態を想定して事前に録音したように見える。しかし、それは当事者選手が会見することを想定していればの話である。想定内であれは、それは有効である。しかし、当事者選手が会見することは、最初から想定していなかったはず。多分、録音の目的は「別の目的」。今回の事態を想定したものではなかった。

 「騒動」の発端は、体操協会への「通報者」から始まっている。その「通報」にしたがって、体操協会は当該コーチを「処分」したはず。問題は、誰が「通報者」だったのかということである。体操協会は、「通報者」を明らかにしていないが、何の為に「録音」がされたのか、「録音の目的」が明らかになれば、これも、誰でも察しがつく。

 さて、「録音テープ」だが、今回の事態を想定した録音でないとすれば、何の為の「録音」か。

 これが、塚原夫妻の一番の「弱点」である。録音の目的は、該当コーチの「暴力行為の証言」を、当該選手から得ようという目的であろう。「録音テープ」は、どれくらいの録音時間があるか、わからないが、「プレスリリース」に都合の悪い部分をカットしている可能性もあるので、「録音テープ」の証拠性から批判的に見るべきあろう。それでも、動かない「証拠」は、「録音テープ」を「録音した目的」である。体操協会への「通報者」が、塚原夫婦あるいは、塚原夫婦に近い者であるならば、該当コーチの「暴力行為の証言」を、当該選手から得ようという目的による「証拠」の収集というのが明らかになるだろう。「通報者」が、塚原夫婦あるいは、塚原夫婦に近い者であるならば、当然、なぜ、そういう「通報」をしたのか、「証拠」集めをしたのか、その「本来の目的」がはっきりする。

 「録音テープ」に勧誘に関する発言がなかったとしても、「録音」の「本来の目的」が、当該コーチを「処分」させるためであり、コーチを引き離した後、朝日生命体操クラブへの勧誘であるとしか、説明がつかない。単なる「暴力コーチ」を許さないという純粋な思いであれば、当該コーチを「処分」させる「証拠」集めは、体操協会に任せれば良いのである。わざわざ、「録音」にとって「暴力コーチの証言を迫る」必要はあるまい。

 塚原夫婦の、最大の誤算は、昔ならば、自分たちがコーチをすると言えば、素直に従ったのだろうが、当該選手は、今の、若い選手で塚本夫婦の「過去の栄光を全く知らなかった」ということ。だから、「神様のように黙って従うこと」がなかったこと。つまり、塚原夫婦の「神通力」がもはや通用しない。当該選手にとって、「神様」ではなく、ただの「協会の権威」でしかなかったこと。もはや、「70」を過ぎて、権力と富に執着する姿は、ただの「老害」である。速やかに、体操界から身を引くべきである。問題をこじらすことなく、後進に道を譲るのが、正しい選択である。

 そして、もう一つの誤算は、SNSが発達しているということである。SNSを通じて、情報は早く、そして、広く広がっていくということ。「パワハラ」の問題は、TVから流れる以上に、SNSの論壇があり、27年前の「ボイコット事件」の時のように、事態は収まらないということ。

 「録音テープ」は、「諸刃の剣」である。自分たちの主張を正当化しようとすれば、なぜ「録音」したのか、「録音」の「本来の目的」が明らかになり、自分たちの主張を覆すこととなる。この「本来の目的」が、TV、SNSに上がれば、自らを追い込む「証拠」となるだろう。晩節を汚す姿を見るのは忍びない。また、何人の有望な女子選手が潰されてきたのか。自らの「老害」に、はやく気がついて欲しいものだ。

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この記事へのコメント

正義の第三者
2018年09月07日 16:10
当然の報い!塚原夫婦のようなくそ人間は絶対トップになってはいけない。
トップになる人間は私利私欲のない大義を持った人間しかなれない。
こんなクソ夫婦は協会から永久に追放するしかない!

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