新型コロナ、オーバーシュート前夜の日本。オーバーシュートの兆し。

今日は、令和2年3月23日月曜日。3連休明けの月曜日。TVでは、今週から「春休み」らしい。「らしい」というのは、安倍首相は「春休みまで一斉休校」ということで、まだ「一斉休校」の継続中であるから、「春休み」の実感がない。先週末、萩生田文科相は「一斉休校は延長しない」と発言した。文科省の通達はまだだが、新年度が始まる「4月1日」に「一斉休校」は解除され、通常の学校が始まるのだろう。一方で、昨日の、3月22日日曜日、さいたまスーパーアリーナでのイベントが物議を起こした。(この程度のイベントで、埼玉県知事が自粛を要請しているのに、東京オリンピックが開催できるはずはないと思うのだが・・・。)

時は、満開のサクラ。どうも満開のサクラは、日本人の心を狂わすようで、「エビデンス」もないのに、イベント自粛の解除ムードを高める。しかし、専門家会議では「オーバーシュート」の恐れを予見している。

新型コロナは、中国武漢を封鎖し、韓国、イランで拡散、今、イタリアが韓国以上の感染爆発。感染爆発は、イタリアから欧州、そして、北米アメリカで感染爆発を起こそうとしている。

3月18日のWHO会合で、テドロス事務局長は「全ての人が感染する可能性があると考えて準備してほしい」と警告、そして「あなたが感染しないと思い込まないでください。感染すると思って準備してください」と呼びかけた。世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についてWHOのテドロス事務局長が3月11日、「パンデミックとみなせる」と表明した。テドロス事務局長の警告は、WHOの「パンデミック宣言」の1週間後である。そして、今日は、「3月23日」。まだ、WHOの「パンデミック宣言」中である。新型コロナは、世界中に拡散、拡大中である。決して、新型コロナは制圧、終息されていない。

日本だけ、不思議なことに、まったく「エビデンス」がわからないが、医療崩壊の段階にない。だから、日本だけが、新型コロナが制圧、終息したかのように、①一斉休校が解除され、②イベント自粛の緩和、「ピケ破り」行為の発生が始まった。

満開のサクラのせいにはできないが、今、日本人はおかしい、日本は狂っている。専門家会議が警告している「オーバーシュート」の脅威を無視するかのような、空気が生まれている。世界中に蔓延、拡散、拡大しつつある新型コロナの脅威を前に、日本人の意識が緩んでいる。「コロナ疲れ」が出ている、今が一番危ないのに、日本人の意識はおかしくなっている。誰も、警告する者はいないのか。「オーバーシュート」が起こらなければ、「オオカミ少年」と揶揄されてしまうが、それでも、日本人の意識はおかしいと叫ぶ者はいないのか。

以下、オーバーシュートの兆し、予兆を考察する。

1)新型コロナに対する特効薬は見つかっていない。治療は、対症療法しかない。しかも、症状の重度化した場合には、人工呼吸器が必要である。事態は、未だに陽性感染者を受け入れるベッド数は足りていない。PCR検査も、1日8000件程度の検査体制である。したがって、今現在、重度化した患者が実は「陽性」と診断され、亡くなった後で、「陽性」と発表される始末。日本の新型コロナの検査体制も、診療体制 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200324-00000048-jnn-soci も遅れに遅れている。「医療崩壊」はいつ起きても不思議ではない。

2)新型コロナ対策は、1にも2にも、手洗い、うがいだそうだ。しかし、時は「3月23日」。安倍首相の対策は、遅れに遅れている。医療機関も、学童・保育所、老人施設、もちろん、一般家庭で、マスクが入手困難である。消毒液も全く足りていない。

3)このところ気になるのが、病院の院内感染。市中感染が起こると、「感染クラスター」の発生が報道され、感染クラスターへの注意が喚起される。しかし、病院の院内感染が多発するようになると、市中感染の「感染クラスター」では済まない。院内感染の多発は、医療崩壊の予兆、兆しである。「オーバーシュート」は、医療崩壊によって引き起こされる。

4)海外からの日本人帰国者の「陽性感染者」が、新型コロナの「逆輸入」を起こしている。海外からの日本人帰国者の「陽性感染者」によって、市中感染が起これば、「感染クラスター」の発生につながる。陽性感染者は現在も増加しているし、「逆輸入」によって常に「感染クラスター」の脅威がある。

5)4月1日の新年度から「一斉休校」が解除されるらしい。萩生田文科相の会見では、流れは「一斉休校」の解除である。しかし、3月中は「一斉休校」があったがため、学校での「感染クラスター」は発生してこなかった。しかし、4月1日からは学校での「感染クラスター」の発生はいつでも起こる。安倍首相の政治判断である「一斉休校」は、「劇薬」であった。一度「劇薬」を使ってしまうと、それ以下の薬は効かない。萩生田文科相は「一斉休校」の解除を示唆したが、「一斉休校」の解除は、エビデンスなしの、根拠なしの政治判断である。解除は、弛緩、緩みである。学校の再開は新型コロナの爆発感染の「呼び水」となることを、私は恐れる。世界中が新型コロナと戦っているのに、世界中で日本だけが新型コロナの対策に弛緩し、後退する。学校の再開という、愚かな対策を始めるという。「コロナ疲れ」では済まされない、政治判断である。もちろん、昨日のさいたまスーパーアリーナでの「ピケ破り」行為。遊園地等の自粛解禁。なんの「エビデンス」もなく行われる、日本人の意識は狂っている。

東京どころか、世界中の「ディズニーランド」は休園している。シルク・ドゥ・ソレイユは、スタッフ95%を一時解雇している。サクラの花に浮かれている日本人はおかしんじゃないか。日本人は「新型コロナ」に弛緩している。

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