【改訂版】オンライン授業導入手順  副題:一斉休校中の公立校教師のためのスキルアップ講座

【準備】ホストコンピュータを用意する。

①デスクトップパソコン(ノートパソコンならカメラ&マイク一体)の用意。
②カメラ。国産メーカー(ロジクール、バッファロー、・・・など。)がお勧め。トリセツ(取扱説明書)もきちんとあり、信頼性がある。中国製は、とにかく安いが、注文してからいつ届くかわからない。また、トリセツなし、性能にばらつきがあり、信頼性に欠ける。
③マイク。これも、日本製を勧める。ヘッドセット(マイク&ヘッドホン一体型)ならば、スピーカーは別途不要。   

https://www.iodata.jp/biz/workstyle/telework/?fbclid=IwAR0VsshGDtgKz3nH18SJqDPCBzvzXa3MYqy0NK9xLiK-x7KKhZH-J8bX_rk


【導入手順】

ステップ1)デスクトップパソコンに、②カメラ、③マイク&スピーカー(マイク&ヘッドホン一体型の場合は、スピーカー不要。)をセット。動作確認をする。<ハード面>

ステップ2)Skypeをインストールする。続いて、「zoom https://zoom.us/download 」をインストール。<ソフト面>



Zoomへようこそ!
基本プラン:ミーティング数の制限なし(ただし一回に主催できるミーティングは1つのみ)
      有効期限なし
      時間無制限の1対1ミーティング
      40分間を上限とする、参加者が3~100名のミーティング



次から具体的「オンライン授業導入手順」。<実践面> PCおよびMacで始めるZoomの概要 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362033-PC%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3Mac%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B

ステップ3)「オンライン教科会議(大体10人くらいを想定。)」を実施する。生徒に「オンライン授業」をする前に、教員自身がまず「オンライン」を修得する。

ステップ4)更に習熟するために、オンライン分掌会議(大体10人ぐらいを想定。)、オンライン学年会議(大体15人くらいを想定。)。「オンライン会議」のエクササイズを繰り返し、「オンライン」を習熟させる。

ここまでが、「第1段階 https://support.zoom.us/hc/ja/categories/200101697 」。

ステップ5)「スマホ」乃至は「タブレット」を使用して、「オンラインHR(高等学校)」「オンライン学活(小中学校)」(大体35人くらいを想定。)を実施する。まずは、生徒のオンライン環境の確認。同時に、生徒の「オンライン」の修得。出来れば、新型コロナの第2波が来る前に、平時の状態で繰り返して、「オンライン」の場数を踏み、<本番>に備える。一斉休校になった場合、最初に必要になるのが、「オンラインHR(高等学校)」「オンライン学活(小中学校)」である。

ステップ5番外編①)これは応用編だが、「オンライン部活ミーテイング」の実践。これを、平時に何回か実践しておくと、<本番>で「オンライン部活ミーティング」を実施できる。すでに、吹奏楽部、合唱部などの実践例が「YouTube」にアップされているので、「オンライン」の参考になる。

ステップ5番外編)「オンライン職員会議」(50人以上を想定。)。50人以上になると、「オンライン」も有料となる。小規模校での実践を想定。「オンライン授業」に予算が取れる学校しか対応できない。

ここまでが、「第2段階」。次が「最終段階(目標の達成)」。

ステップ6)いよいよ「オンライン授業(大体35人ぐらいを想定。)」の実践。平時から「オンライン授業」を、何回か行っていれば、<本番>に備えられる。<本番>、すなわち、新型コロナ第2波に備えるには、「オンライン授業」の熟練が大事である。場数を踏むことで、更なる飛躍に繋げる。「場数を踏む」、すなわち、平時からの「オンラインの実践」である。

いきなりの「オンライン授業」の導入は、不可能である。まずは、①教師の側のホストコンピュータの準備、②生徒の側のパソコン環境の整備である。次に、③実施する教師の「オンライン授業」の熟練である。特に、③教師の熟練は、平時にどれくらい「オンライン」を実施したのか。場数を踏むことで、差が出る。もちろん、いきなり「オンライン授業」は、実施不可能である。平時に、「オンライン授業」を繰り返しておくことで、同時に生徒の熟練も可能になる。

以上、「オンライン授業導入手順」を想定した。私立校に水をあけられた、一斉休校中の公立校教師のためのスキルアップに供したい。



【使い始めるための専用ガイド】
「いますぐはじめるZOOM(iPhone&アンドロイドスマートフォン対応) (とにかく始めるまでに集中して何とかするガイド)」 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8BZOOM-iPhone-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E5%AF%BE%E5%BF%9C-%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8F%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AB%E9%9B%86%E4%B8%AD%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%90%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4904446976/ref=sr_1_6?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=zoon&qid=1590711305&s=books&sr=1-6


【入門書】 この本のWebページを手がかりにして、芋づる式に「参考書」を検索する。
「はじめてのZoom: Webミーティングのための Kindle版」https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AEZoom-Web%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE-%E6%AD%A6%E4%BA%95%E4%B8%80%E5%B7%B3-ebook/dp/B087ZGJTHG/ref=sr_1_12?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=zoom&qid=1590712067&s=books&sr=1-12


【法政大学】 教員向け文書 https://www.hosei.ac.jp/info/article-20200406144938/ より抜粋。

「オンライン授業の場合、教室で行う授業のように特定の曜日、時限に縛られる必然性がなく、週1回100分という単位で組み立てる必要もありません。2単位分の授業をオンラインでおこなう場合であれば、オンラインでの受講と学生自身による学習を合わせて、標準的な学生にとって90時間を要する学修内容を確保することで2単位を認定できます。(大学設置基準で1単位は45時間の学修を要する内容で構成と規定)春学期の約半分の期間がオンライン授業になる場合であれば、その半分の量の学習をオンライン授業によって行わせ、半分を教室授業で行うといった組み立てになります。

また、100分の教室授業に対して、同程度の時間の動画などを用意する必要があるわけではありません。文部科学省のオンライン授業で単位認定が認められる条件として提示されているのは、①課題提示の前後で教員からの指導や学生と教員との質疑応答の機会が確保されていることと、②上記の学修時間の確保がなされていることです。課題図書について留意点や必要な視点・観点を示し、それを読んだ上でのレポートを課し、適切に質疑応答の機会を設けるなどの条件が満たされれば、それでオンライン授業として所定の単位数を認定することができます。動画の使用や、リアルタイムの双方向のコミュニケーションは必須ではありません。

ご担当の科目の内容によって、どのようにすればオンラインで教育効果を確保できるかは多様です。大学からは、本学で利用可能なオンラインツールについて、それぞれの利害得失や期待できる効果などを含めて、より具体的なガイドラインを示し、オンラインでの研修を提供していく予定です。

授業開始4月21日から5月の連休明けまでの期間については、以下の考え方で授業準備、実施をお願い致します。

すでに報道されておりますように、携帯電話大手三社が25歳以下の利用者の通信料金の一部を無償にし(4月3日報道)、文部科学省が学生にモバイル通信機器を無償貸与する(4月5日報道)など、インターネット環境を介した授業で学ぶ学生への社会的支援も始まっていますが、そうした学生への社会的支援が整うのは、5月の連休明け頃との見通しが示されつつあります。この見通しを踏まえて、授業開始から5月の連休明けまでの期間は、授業において動画の使用は極力控えて、文字情報を基本に、データ容量を要しない方法で始めていただきますよう、お願いいたします。

授業の開始にあたって、学習支援システムのアンケート機能を活用するなどして、学生のネット環境を把握し、オンライン授業の受講に要するデータ量の許容範囲等を見極めていただくよう、お願いいたします。(見極め方等についてはあらためてお知らせします。)

また、この期間は、学生がまだオンラインで受講することに慣れておらず、教員の側もオンラインの諸ツールの効果的な使い方について習熟していく期間と想定されます。授業開始当初を習熟期間と位置づけ、学生と教員が積極的な試行錯誤を共有いただけたら、そのプロセスから相当な教育効果が見込まれ、それ自体もまた立派な授業の実質的な実現であると考えます。」



【最後に】 スキルアップのための「研修」を受けるにあたっての注意。事例を紹介。

■日本初?リモート研修中にクビになった、法政大卒新入社員の末路 https://president.jp/articles/-/35434


 

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