【令和3年3月19日金曜日】菅首相の「5本柱」

令和3年3月21日緊急事態宣言が解除になる。その解除にあたって、解除後の、菅政権の新型コロナ対策の「5本柱」である。

(1)飲食を通じた感染の防止策継続
(2)変異ウイルスの監視体制の強化
(3)感染拡大の予兆をつかむための戦略的な検査
(4)安全・迅速なワクチン接種
(5)次の感染拡大に備えた医療体制の強化

並べて見ると、気の抜けたビールのようである。

(1)、結局、緊急事態宣言を解除するが、宣言なしでも「時短営業」は続けるらしい。緊急事態宣言を解除するのだから、拘束力は弱まることは必然。だから、早ければ「4月」、「第4波」を覚悟しなければならない。

(2)中国は2022年冬季五輪開催に向けて、徹底した水際対策を行っている。そして、いざ、感染者が出ると、途端に「封鎖」してしまう。感染対策への、政府の覚悟は、日本とは全く違う。中国の徹底した感染対策と、日本の緩い、新型コロナ対策を比べれば、日本と中国の、国、国家の覚悟が違いすぎる。

(3)「検査」だって、未だに「検査」が追いつかない。追いつかないから、感染者が捕捉出来ていない。従って、感染者が検査の網をすり抜ける。だから、感染者が「高止まり」している。何より、国、政府が「全体検査」をやって来なかったから、だから、感染者の検査漏れがいつまでも続く。日本型の感染対策の「失敗」である。今更、「検査」と言っても、もはや手遅れ。付け焼き刃の「モニタリング検査」じゃ、感染者の捕捉は不可能。「戦略的な検査」という言葉が虚しい、「脱力感」しかない。

(4)ワクチン接種しようにも、日本にワクチンが来ないんじゃ、「焼け石に水」。今のペースじゃ、集団免疫は「夢のまた夢」。「7月」の東京オリンピックに間に合うはずがない。既に、ワクチン接種が「(新型コロナ対策の)決定打」にならないことに、国民は気づいている。こんなに、ワクチン接種が遅れているのに、東京オリンピックを開催するのは、①選手、②国民、③他国の関係者、選手団、更に、④他国の選手、関係者、選手団が、自国に戻って、更に、感染拡大させるリスク。今の、日本のワクチン接種の状況では、東京オリンピックが「クラスター」を生み出すリスクは、計り知れない。ホントウに、東京オリンピックを開催して良いのだろうか。

他の国は、コロナ対策で手一杯なのに、日本は更に「東京オリンピック開催」という問題まで抱えている。コロナ対策も出来ていないのに、東京オリンピックをやる、しかし、やらなければならない理由を既に失っている。米国のTVネットワークのために、日本は東京オリンピックを開催しなければならない、そんな理由で、東京オリンピックを開催するのか。理由にならない理由で、「リスク」を冒してまで東京オリンピックに付き合う謂れはない。

(5)医療体制の強化と言ったって、一番のネックは人的資源である。いくら金を出しても、医師、看護師、医療関係者の「人的資源」は有限である。「次の感染拡大に備えた医療体制の強化」の言葉の虚しいこと。しかも、人的資源の逼迫は、既に「第2波」から言われてきたこと。「笛吹けど踊らず」。「次の感染拡大に備えた医療体制の強化」は、5本柱の「1つ」どころか、「スローガン」でしかない。虚しさどころか、スローガンでしかない「次の感染拡大に備えた医療体制の強化」の言葉を聞いても、アホくさいだけ。すべて、機能不全してしまう日本の保険医療政策が「失敗」しているから。この大事な時に、何とかなるはずがないのに、「次の感染拡大に備えた医療体制の強化」かぁ。

「5本柱」などど、恥ずかしくもなく、よくも会見できたものだ。鉄面皮の菅さんだから、恥ずかしくもなく会見出来たんだろう。よくも出来もしないことを、大げさに言えたものだと感心してしまう。そして、解除後の「第4波」に備えて、「自助」するしかない、自分の身は自分で守るしかないと「覚悟」した。菅内閣は、国民を見捨てる内閣だよなぁ。よくも「国民のために働く」だの、「国民の命と安全を守る」などと、大ウソを言えたものだ。もう絶対に、与党自民党なんか信用しない。

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